緋梅

緋梅

樹高87㎝ 鉢/和丸 平本良太郎氏蔵(第13回甲州盆梅展)

◆幹が朽ちてウロ状となった立ち上がりが老木の風情を漂わせる。どれだけの年月を生き、淡紅色の花を咲かせて人々を楽しませてきたのだろう。古色を呈する幹肌と可憐な花とのコントラストがなんとも味わい深く、懸命に生を全うしようとする瑞々しい生命力を感じさせる作品である。