舟山木瓜式鉢
商品解説
中〜大型鉢多い舟山では貴重な小鉢。安定感のある型と雲足の細やかな作りで、小鉢とは思えない風格のあるデザインは舟山小鉢の中でもで群を抜く仕上がりです。使い鉢としてはもちろんですが、舟山コレクター、小鉢コレクターにも堪らない一枚。僅かなガタと側面にこすったような跡はありますが、使い味を考えると保存状態は良好と言えます。落款は楓マークの舟山
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作家プロフィール
陶名:舟山(しゅうざん) 本名:鈴木春司(1928~88)
陶房は愛知県東郷町。純然たるタタラづくりで受注制での鉢づくりを行う。中国古盆器の洗練された土目・型を目標として作陶。木節粘土に中国土を配合して焼締陶に取り組む。そして古器を基調としながら、日本人好みの新しい型・独特な土肌を創製。舟山は盆栽を熟知する作家として実際に植栽して真価を発揮する鉢づくりを心がけた。60才を待たずしての早世が惜しまれる舟山だが、残された作品は型のよさ、映りのよさに時代乗りのよさも加わり、高い評価を得ている。
関連カテゴリ
盆栽鉢
