商品説明

　しっかりとした太みを持つ幹、枝数も多く残されており、早春を告げる花姿が楽しみな野梅の好素材です。

関連書籍はこちら→　樹種別シリーズ「梅・長寿梅の育て方」

◆商品は1月中旬より順次発送いたします。

◆2025年11月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。

◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。

◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。

ウメの魅力

バラ科サクラ属

　寒気の中で凜と咲く梅は、清楚で馥郁とした香りを放ち、気品を感じかせます。古くから日本人に親しまれてきた代表的な花木です。盆栽としても枝が細かく密に仕上がる花梅の人気が高く、野梅や緋梅は特に人気が高いです。

ワンポイントアドバイス

■樹づくりのコツ

　花芽分化は７月頃で、花芽は翌年の芽出し前に開花します。花を楽しみたい場合は花芽分化前の６月以降の剪定は控え、花が終わったあと３月以降に葉芽の位置を確認して１〜２節に切り戻します。この「花後の剪定」は梅の手入れでは欠かせない作業で、樹姿の間延びを防ぎます。

　枝づくり段階の樹で成長期の手入れで大事なのは葉刈りです。5月中旬〜６月が適期で、伸びた新梢を2葉残しで剪定。元の葉はそのまま残します。

■置き場

　日照・通風のよい棚上で管理します。日中の水やりが思うようにできない場合は、夏場は寒冷紗やヨシズで遮光します。冬場は、緋梅のようにやや寒さに弱い品種を除き、関東以西では屋外でも越冬可能です。

■水やり

　四季を通じて水切れはタブーです。夏場に水を辛くすると言われる事もありますが、これは一時的に花つきをよくするだけで、培養上はおすすめ出来ません。

※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。